どう作ればいい?初めての「プライバシーポリシー」

プライバシーポリシー

ウェブ上でサービスを展開するにあたり、「プライバシーポリシー」の策定は必須となります。では、具体的にどのように作成すればよいのでしょうか?

今回はプライバシーポリシーの作成方法について紹介します。

プライバシーポリシーの作り方3種類

この記事では、プライバシーポリシーの3つの作成方法について紹介します。

(1) ひな形を利用する

(2) 作成支援ツールを利用する

(3) 弁護士や行政書士に依頼する

以下、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて紹介します。

ひな形を利用する

インターネット上には、さまざまなプライバシーポリシーのひな形が公開されています。

手軽に利用でき、無料で公開されているひな形も多いため、費用がかからない点がメリットといえるでしょう。弁護士や行政書士などの弁護士が監修しているものがおすすめです。

ただし、ひな形には 必要最低限の内容しか記載されていない場合が多いため、そのまま利用すると、自社のサービスと合致したものにならず、トラブルを招くおそれがあります。そのため、ひな形の利用はあくまで参考程度にとどめ、自社の個人情報の利用方法などに対応したものを作成する必要があります。また、ひな形が最新の「個人情報保護法」に準拠したものかどうかにも注意することが肝心です。

作成支援ツールを利用する

インターネット上などで提供されている「プライバシーポリシー作成支援ツール」を利用することで、比較的、簡単にプライバシーポリシーを作成することができます。

費用はかかりますが、弁護士などの専門家に依頼するよりは安価なので、「あまり予算はかけられないが、きちんとしたプライバシーポリシーを作成したい」という企業向きといえます。

弁護士や行政書士に依頼する

弁護士や行政書士に作成を依頼する最大のメリットは、自社に合った最適なプライバシー・ポリシーが作成できることでしょう。自前で作成した場合、法律やビジネスの実態に合っていないものを作成してしまうおそれがありますが、専門家に依頼することでその心配はなくなります。

その場合は、自社のビジネス内容に精通した専門家に依頼することがおすすめです。

おわりに

初めて「プライバシーポリシー」を作成する際は分からないことだらけだと思いますが、まずは、ウェブサイトでひな形を調べてみたり、他社のプライバシーポリシーを読んでみたりして、自社に最適な策定方法を検討してみましょう。ただし、他社のプライバシーポリシーをコピペして使ってしまうと、「無断転載」としてトラブルになる可能性がありますので注意してください。

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